2014-01-01から1年間の記事一覧

生存確認

16日以降、久しぶりにムツトゲの様子を見に行く。残念なことに、ムツトゲイセキグモは、すべていなくなっていた。これは4個の卵嚢 これは2個の卵嚢 これは1個の卵嚢 これは1個の卵嚢 これは1個の卵嚢 このエリアでは、合計9個の卵嚢がある。来シーズ…

生存確認

現在、このエリアで生存しているのは、2匹となってしまった。

生存確認&産卵

夜、8時。気温8℃。だいぶ寒いこの個体は、生存。はやり産卵はしていない。 この個体も、生存。3度目の産卵は無し。 この個体は、産卵していた。 産卵日時は10月31日から11月11日の間で、私が観察できた範囲では、一番遅い産卵である

捕食&産卵

日中の気温が20℃と暖かかった。 日没後の19時でも15℃と暖かい。 暖かかったせいか、投げ縄を作って蛾を待っている。産卵はしていない。 こちらは、蛾を捕らえた直後。捕まった蛾はヨトウガの仲間のようだ。 そして卵嚢が二つある。 こちらは、じっとしている…

生存確認

気温10℃くらい。寒い 現在、生き残っているのは3匹。この個体は、1個だけ卵嚢を作った。 この個体は、産卵していない。 この個体も、産卵していない 今のこの時期に、産卵できないということは、もう産卵は無理だろう。

生存確認

気温10℃。だいぶ寒くなってきた。 ムツトゲイセキグモの活動も終盤である。4つ球の投げ縄を作っていたが、大きさが不揃いで、4つの内3つはだいぶ小さい

オオトリノフンダマシ

オオトリノフンダマシが出嚢していた。 オオトリノフンダマシの幼体。

産卵

運良く、産卵しているところ観察できた。 この個体は、これが一回目の産卵である。 中のレモン色の物が卵塊で、卵は百数十個ある。 出糸突起から複数の糸が出ているのが見える。 お尻を左右に振り糸をつなぎ合わせていく。 ムツトゲイセキグモは他のクモに比…

天敵

ジョロウグモが卵嚢の中の卵を食べているようにみえる。 卵の主がおらず、かわりにジョロウグモが居座っていた。 このジョロウグモが親グモを捕食してしまったのだろうか このムツトゲは、4つ球の投げ縄で蛾が依ってくるのを待っている。 粘球の直径、約1mm…

交接?

この個体は4度目の産卵をしていた。 この個体は、3つ球の投げ縄で待ち伏せしている。 よく見ると一番上の粘球の様子がおかしい。拡大して見てみると、どうやら、粘球に触れてしまった小さい虫が、そのまま粘球に取り込まれてしまったようだ。 投げ縄で待ち…

投げ縄&貯食行動

蛾を捕らえても直ぐに食べずに、直ぐに別の蛾を捕らえようと投げ縄で待ち伏せしている。 投げ縄の粘球を作っている様子を下から覗いたところ。 出糸突起から、粘着物質をまとった2対の糸が出ているのが分かる こちらの個体は、二つ玉の投げ縄で待ち伏せして…

産卵

一週間見ない間に、ムツトゲイセキグモの数がまた減ってしまった。 この個体は、三つ目の産卵していた。

投げ縄

なぜか、せっかく投げ縄を作ったのに投げ縄を持たずに、隅っこでじっしている。何者かが邪魔したのだろうか。 この写真から分かるように、投げ縄は、ベースとなっている橋糸の中間に付いている。 投げ縄を持ったムツトゲを下から撮影したところ

産卵

18日で産卵を確認した個体が二度目の産卵をしていた。

産卵

ここ1週間、観察しなかったが、その間に産卵していた。 体長は約11mm、卵嚢の直径は赤道で約7mm。 このエリアでは、最初の産卵は8月中旬から下旬となる。トリノフンダマシよりも半月ほど遅い。 産卵した個体に比べ、この個体はとても小さく、体長は約5…

捕食行動

蛾を捕らえて食べているところ。 こちらは、↑上のムツトゲとは別の個体。 捕まえている蛾は、↑のムツトゲが捕まえている蛾とよく似ている。 こちらのムツトゲは、三つ玉の投げ縄を垂らして蛾が来るのを待っているところ。直ぐ近くに留まっている蛾は投げ縄に…

捕食行動

今日の日中の気温は35度くらいまで上昇してとても暑かった。 夜になっても気温は30度近くあって、とても暑苦しい。やっと成体雄の捕食行動を観察することができた。 幼体の時期は葉っぱの縁で待ち伏せすることがほとんどだが、成体になると糸を渡して糸にぶ…

捕食&貯食行動

5匹の蛾を捕まえている。どの蛾も大きさは1cm弱の蛾で、身体の雰囲気も非常に似ているので同種の蛾と思われる これを観察した時刻は20:00。今日の日没時刻は18:50位なので、日没後1時間ほどの短時間で5匹もの蛾を捕獲したことになる。 5匹の蛾…

寄生ダニ

ムツトゲイセキグモの♀が、オレンジ色のダニに取り付かれている。ムツトゲの体長は約3mm。 ♂の成体の捕食。体長は2mm弱。蛾を捕食するのは♀だけであり、♂は、このような小さいハエの仲間を捕食している。

亜成体の投げ縄

久しぶりに夜の観察。亜成体の小さい個体が投げ縄を持って待ち伏せしていた。 体長5〜6mmくらい。 投げ縄の長さも短く5〜6mmくらい。粘球も小さく直径0.2mmくらい こんな小さい投げ縄で、どんな蛾を穫るのだろうか? 他の個体を探すためにしばらく目を離して…

身体測定

ほぼ一ヶ月ぶりの観察。 個体数は半分以下に減っている。体長は1.5mm〜最大で2mmほど(スケールは0.5mm刻み)。 虫を捕らえている個体。 捕まえられている虫の大きさは約2mmほど。ムツトゲイセキグモはこの虫を好んで食べているようだ。 こちらはさっきの虫…

放流

昨年、観察のために家に持ち帰っていた、ムツトゲイセキグモの幼体を元の場所に返してきた。 このようなプラスチックの容器に入れておいても、越冬させることが可能なことが分かった。 小さい虫を食べていたムツトゲの幼体。 現在の体長は、どの個体も1.2mm…

出嚢

最高気温は20度を超えとても暖かい。 卵嚢の中から出てくる様子。直径約1mm程の穴から一匹づつ出てくる。 葉っぱの縁に陣取り、前肢もたげ、餌となる小さい虫が通りすがるの待っている様子。

出嚢

最高気温が20度を超えるようになり、そろそろ、出嚢する頃かと思いムツトゲの卵嚢の様子を確認に行ったら、既に出嚢していた。葉っぱにくっついている黒い点がムツトゲイセキグモの幼体。体長約1.5mmほど。 卵嚢にあいた丸い穴。穴の奥に、これから出ようと…

ムツトゲイセキグモの卵嚢の状態を確認 どれも、無事に冬をやり過ごした。 まだ出嚢した卵嚢は無い。

生存確認

昨年の秋に、卵嚢に大きな穴が開けられていたものを、観察のために回収し、プラケースの中に入れて外のあまり暖かくならない場所で保管しておいた。 子グモは一頭も死ぬことなく越冬できたようだ。 冬期の間に、卵嚢の中で一度脱皮し、卵嚢の外に出てからも…