2015-01-01から1年間の記事一覧

いつもの観察地のムツトゲがいなくなってしまったので、今シーズンの観察は、これにて終了します。

夕方に強い雨があった。雨上がり後に様子を見に行く。 ↓♀は、この三匹しか確認できなかった。雨を避けるためにどこかに退避しているのだろうか。これは木の上の方にいて、接写できない。ぱっと見で体調5mmほどだろうか。粘球は2つ、投げ縄の長さは1cmほど…

二つ玉の粘球。投げ縄の長さは自分の体調の数倍で、およそ2.5cmである。 一つ玉の根球。投げ縄の長さは約2cmほどである。 粘球を作っている様子。 ♂の体長は約2mm。

身体測定

今夜は、投げ縄の長さの確認をするだけ。 体長は3〜4mmほどである。粘球はまだ小さく0.5mmほど。投げ縄の長さも短く1cmほどである。 まだ、体が小さいため、粘球は小さく投げ縄も短い。

身体測定

どの個体もだいぶ成長して成体になっている。 雌の体長は2.5mmから3.0mmほど。 ↓小さな虫を捕らえて食べているところ。右はその虫のアップ。 ↓獲物を捕らえているところ。1匹目は直ぐには食べずに、2匹目をとらえようとしている。とらわれている虫は、ヌカカ…

↓この2つの卵嚢は、6月に入っても出嚢しないので、中の様子を見てみる。 ↓これは、発生しなかったのだろうか、支持糸しか見えない。 ↓こちらは、発生途上で死んでしまったものと思われる。 幼体が餌の小さな虫を補食している様子。 ↓こちらは、昨日(6月10日…

6月に入ったが、残りの二つの卵嚢はまだ出嚢が無い 下は卵嚢は何者かに中の卵を食べられてしまったので中は空である 小さい虫を捕まえて食べているところ

出嚢

この四つの卵嚢は全てに穴が開いていた。大きさと形状から出嚢の穴と思われる。 他の卵嚢には穴はまだ開いておらず、出嚢はまだである。 葉っぱの縁で前肢をもたげ餌となる小さい虫を待ち伏せしている。 幼体の大きさは、1mmをやや上回る大きさであり、出嚢…

出嚢

昨日の穴の開いていた卵嚢から出嚢しているかどうか確かめる。 穴は昨日よりやや大きくなっている。卵嚢の周囲には子グモがおり、出嚢していた。 他の卵嚢はまだ出嚢していない。 さて、出嚢の時期についてであるが、この観察地において6年ほど出嚢を観察し…

卵嚢

卵嚢の殻に穴が開いていた。中に子グモが見える。 出嚢の時期なので出嚢のために子グモが開けた穴だと思われるが、子グモが通り抜けるにはまだ小さい。 周囲には子グモはおらず、出嚢はしていないと思われる。

卵嚢

ムツトゲイセキグモの卵嚢の状態を確認する。気温、日中、20度くらいまで上昇して暖かい。どの、卵嚢も、まだ出嚢はしていない。