40万冊突破!

しばらくぶりに「もったいない図書館」のことを思い出したので、矢祭町「もったいない図書館」のページ覗いてみたら、なんと、40万冊を突破したとのこと。

 現在も全国の皆様から、心のこもった本のご寄贈申し込みを頂いておりますが、既に目標でありました40万冊を頂き、収納致します図書館及び閉架書庫が限界に達しましたので、ここで蔵書の寄贈につきましてはご辞退申し上げたいと存じます。

いや、しかし、40万冊とはスゴイです。県立図書館に次ぐ規模です。
かぶってる本が沢山あるでしょうが、なかにはかなり希少な本もあると思います。
蔵書検索ができて閲覧できるようになれば、それだけで足を運ぶ人もいると思います。



愚智提衡而立治之至也 本寄贈呼び掛けから1年・・・から

何しろ記事に拠れば,

寄付を募り始めたころは,全国から善意の本が寄せられる一方で「古本を集めたようなのは図書館ではない」など,心ない電話やメールも数多く寄せられたという(強調は引用者)

そうですから.ちなみにこの箇所,僕の周囲では記事中もっともウケたところでしたよ.まあ,公共図書館業界人や関係者には,よもや「心ない」電話やメールをした方はいないと僕は固く信じておりますが(^^;),さてどうでしょうか?


「古本を集めたようなのは図書館ではない」とクレームですか、なんとも、あれですな。
だって、図書館の価値って「古い本が(も)沢山ある」ってことでしょ。
実際の図書館も古い本ばっかりだし。

ちなみに、「もったいない図書館」も古い本が多いけど、子ども向けの本は新しい本も沢山ありましたよ。