寄生虫館
目黒寄生虫館に行ってきました。
東京で、一番行きたいところが、寄生虫館だったんですよね(そんなヤツ俺ぐらいかも)。
ウミガメの頭だけとか、エキノコックスに冒されたネズミがそのまんまの姿で腸見せながら標本の瓶に入っているのは、なかなかのものです。
こういうのは、私はぜんぜん平気なんですが、無理な人は無理でしょうねぇ。
やはり、全長8.8mのサナダムシは圧巻ですね。
こんなに長い虫がお腹の中に収まっていたわけですから「無限大を風呂敷に包む」ってな感じで宇宙を感じさせます。
おお、これは懐かしい。
これやるとき、なんかスゴイ間抜けな気持ちになるんだよねぇ・・・
今の子達もやってるのかな?
記念の落書き帳みたいのがあって、寄生虫を見た感想とかイラストとか書いてあるんだけど、みんな「ミギー」書きすぎ。あと、「クリリンのことかー」って関係ないし。
記念に、Tシャツと「はらのむし通信」とガイドブック買ってきた。
Tシャツは、後ろにサナダムシのイラストが描いてあるヤツ。もちろん、普通に着るよ。
「はらのむし通信」は、B5サイズで20ページの冊子で一冊200円。第一線で仕事をされている研究者のエッセイとカラー写真がたくさん載っていて、素晴らしい出来映えです。これで200円とは安すぎ。
ちなみに、「はらのむし通信 第184号」には、寄生虫ひとりがたりさんが「河川環境と寄生虫」というタイトルで寄稿されています。
それで、ビワコオオナマズの写真も載ってますが、名前からして「でっかい琵琶湖に生息する大ナマズ」なんですが、その名の通りでかいです。ハンパなくでかいです。