2013-01-01から1年間の記事一覧

生存確認

最低気温が0度を下回るようになり、初氷・初霜もあった。 最後の一匹は、残念ながら、いなくなっていた。 風に飛ばされてしまったのだろう。 ということで、本年の観察は終了。本年の収穫。 特に新たは発見はなかったが、「投げ縄行動を始めたばかりの身体…

生存確認

最低気温が5度を下回るようになってきた。 この観察エリアで生存してるのは、この1匹のみとなった。 この個体は6個の卵嚢を作っている。

生存確認

台風が通過していったので生存確認。 卵嚢にしがみついている。卵嚢は5個ある。 こちらは、卵嚢から離れた場所にいた。 この個体は卵嚢を4個つくっている。 台風接近前には3匹いたが、1匹はどうやら強風で飛ばされてしまったらしく見つけられなかった。 …

生存確認

台風が通過していったので生存確認 風に飛ばされた個体は無く全て生存していた。 この個体は5回目の産卵をしていた。 まだ、身体が大きいのであと2・3回は産卵できそうである。 この個体は、3回目の産卵をしていた。そして2匹の蛾を捕らえていた。 この…

天敵

2個体が、3回目の産卵をした。 片方には主がいないので周囲を探してみると、葉の根元に遺骸があった。 遺骸はサンプルとして回収して、アルコール漬けにした。良く見ると、人で言えば右肩辺りが欠損している。何者かに襲われた模様。

卵嚢

このムツトゲイセキグモは2回目の産卵をしていた。 片方の卵嚢(1回目の産卵の)の外殻が綺麗に切り取られ、中の卵が無くなってなっていた。 ムツトゲイセキグモの卵嚢の殻は非常に固く、これを食い破るためには、鋭利は牙と強力な顎が必要である。 鋭利は牙…

産卵

2頭のムツトゲイセキグモが産卵をしていた 前回の観察日19日なので、それ以降に産卵したものである。 この場所でのムツトゲイセキの産卵時期は、八月下旬からとなる。 この個体は、枝の周りに糸を張り巡らしている。これは卵嚢を懸架するためのもので、産卵…

右利き・左利き

ムツトゲイセキグモが投げ縄を持つ脚にも、右利き・左利きがある。 利き脚の比率は、今までの観察範囲内では半々の印象。 親が同じでも、右利き左利きに別れるが、遺伝的な影響がどの程度現れるのかは分からない。

交接

ムツトゲイセキグモの雌の近くを雄がうろうろしている。 交接の機会をうかがっているのかと思いしばらく見ていると、雄が雌に接触しようとしている。交接のために雌にささやきかけているようだ。 一度拒否された後、再度、交接しようと雌に近づくが、また、…

出嚢

昨日の穴の開いていた卵嚢を確認する。 穴が大きくなっている。 無事出嚢できたようで周辺に子グモが散らばっている。 身体の大きさから見て、卵嚢の中で脱皮しているようだ。 穴から外に這い出るところ。 葉っぱの縁に陣取り、餌となる小さな虫が来るのを待…

出嚢

そろそろ、出嚢する時期なので卵嚢の様子を確認。 ちなみに、昨年の最初の出嚢を確認したのは5月10日ひとつの卵嚢に穴が開いているが、卵嚢から出るにはまだ少し小さい。 明日辺りに出嚢すると思われる 中で子グモがモゾモゾ動いているのが見える。 他の…