2010-01-01から1年間の記事一覧

生存確認

日没時の気温、約9℃。 最後の1匹の様子を確認。いない。死んで下に落ちたのか? 卵嚢の周りをよく見ると糸が下の方に伸びている。糸をたどって下の地面を探すと、ムツトゲイセキグモがオニグモの仲間と思われるクモに食われていた。 クモにとっては、クモ…

生存確認

日没時の気温約5℃。 最低気温は0℃付近まで下がる。最後の1匹。 ピクリとも動かないけど、希望をこめて生きていることにする。

熊棚

熊の生息地まで、ちょいとドライブ。 車道から直ぐ近くのところに、熊棚を見つけた。

接写

死んだムツトゲイセキグモは回収してアルコール漬けにした。 ムツトゲイセキグモの頭部の接写。

生存確認

日没直後の気温は、約5℃。 最低気温が5℃を下回る日が多くなってきた。 こちらは、まだ生きている。 こちらは、枝に不自然な姿勢でぶら下がっている。脚の関節も弛緩して伸びている。 手のひらにのせて暖めてもピクリともしない。死亡と判断する。 腹部の裏…

生存確認

気温、12時の時点で、約14℃。 残りの2匹は、まだ生存中。

生存確認

気温、午後5時で、5℃くらい。だいぶ寒い。死んでいるように見えたが、近づくと、かすかに脚を動かした。まだ生きている。

蔵出し

記憶を整理するために写真を見返していたら、ダイアリーにアップしてなかった写真があったので蔵出し。粘球を6個も付けた、6連球の投げ縄。 粘球が多いほど大物が捕れるわけではない。この個体は、小さい蛾しか捕れず、この後直ぐにいなくなってしまった。…

生存確認

気温は午後4時で約10℃くらい。最後の、2匹は、まだ生存中。 いつもはじっとしているのだが、今日は珍しく身体を震わせて威嚇行動らしき仕草をした。

生存確認

最後の2匹の様子を確認する。 今日の最高気温は16℃でだいぶ暖かい。 こちらの個体は、暖かいせいもあって、良く動く。 近づくと、外敵が来たと思うためか、脚を振り回したり、身体を揺さぶったりして、威嚇行動のような仕草をする こちらは、まったく動か…

生存確認

気温は、午後3時で10℃くらい。最低気温は、4℃くらい。サザンカのムツトゲイセキグモは、いる。・・・けれど、ピクリとも動かない。脚の関節が弛緩しているようでもある。ちょっとつついてみても、動かない。死亡と判断。標本として回収する。 この個体は、7個…

生存確認

昨夜から今朝までの最低気温は4℃。最高気温で10℃と、だいぶ寒くなってきて、虫やクモ類には厳しい季節になってきた。 サザンカのムツトゲイセキグモがいない。 周囲を探していると、なんと僕の腕にいるではないか! いつの間にくっついたんだ? 卵能のある…

生存確認

気温は、午後3時で約12℃くらいサザンカの個体は、生存 ゆっくりではあるが時々、体を動かす。 マンサクの個体。 相変わらず、卵嚢から離れた場所でじっとしている。 今まで観察できたムツトゲイセキグモは、産卵後には卵嚢付近で卵嚢を守るような振る舞い…

生存確認

今夜の気温は、約8℃。 サクラの木は、主がいなくなっている。 昨夜の雨でたたき落とされたのか?それとも何かに食われたのか? 下を探したが見つけられなかった。 サザンカは、まだ生存。 気温が10℃以下のため、すごくゆっくりと動いている。 マンサクの…

生存確認

午後4時で、気温約8℃。寒い 昨夜は、かなり強い木枯らしが吹いていたので、ムツトゲイセキグモが飛ばされていないか心配。サクラの木は大丈夫。 サルスベリの個体は、・・・いない。 どうやら昨夜の木枯らしで飛ばされてしまったらしい。周囲に落ちていな…

卵嚢と幼体

モミジの木の卵嚢。 3個のうちの1個に、何者かが中の卵を食べようといして穴を開けたらしい。 内部を観察するために、回収。 卵嚢の殻を切って内部を見てみると、ムツトゲの幼体が、モゾモゾと動いている。食われてしまったわけではないようだ。 ムツトゲ…

生存確認&捕食

気温が11℃まで低下した。昨夜は2個体が粘球を作って蛾を狙っていた。 ムツトゲイセキグモが餌とする蛾の活動は、ほぼ終息してきたので、もう蛾を捕らえることはないだろうと思っていたが、念のため今朝も確認しに行く。はじめは、ムツトゲイセキグモは見…

生存確認

今日は日中を通して暖かく、夜になっても気温が16℃くらいある。 サクラの木のムツトゲ 今夜は暖かいせいか、粘球を作って蛾を狙っている。 体は小さく、卵嚢を2個しか作っていない。もっと蛾を食って産卵したいはず。 サルスベリその1 サルスベリその2 様…

生存確認&身体測定

ムツトゲイセキグモの生存確認Aエリア。 メドハギにいた個体がいない。 近くには、カニグモがいたけど、まさか、こいつがムツトゲを食ったのか? クモは他のクモを食ってしまうことは珍しいことではないし、自分よりも大きい毛虫も食ってしまうので、可能性…

生存確認

24日現在で確認している個体は10匹。桜。卵嚢が2個 サルスベリ(1)。卵嚢は4個 サザンカ。卵嚢は5個 サルスベリ(2)。卵嚢は3個 サルスベリ(3)。卵嚢は2個 マンサク(1)。卵嚢は3個 マンサク(2)。卵嚢は4個 マンサク(3)。卵嚢は2個 …

捕食

サザンカにいるムツトゲイセキグモが蛾を捕らえていた。 蛾の体長は、およそ2cm。種名はわからない。 サルスベリにいたムツトゲイセキグモは。大きな蛾(ヒトリガと思われる)を捕らえていた。 自分の体長の約3倍。 大きいので、ゆっくりと時間をかけて…

産卵

ムツトゲイセキグモの産卵の様子。 撮影日は8月22日。 産卵の全工程は数時間で、今回撮影できたものは卵嚢作成で3時間半かかっている。 これは内部構造のわかる部分を抜き出したもの。 こちらはその3時間半を28分に早回しで圧縮したもの。前後半に2…

捕食行動

ムツトゲイセキグモが蛾を捕らえたところ。 ムツトゲイセキグモの体長は約1CM。蛾はその倍くらいの大きさ。 こちらは、サルスベリにいた、別の個体 こちらは、マンサクにいた、別の個体

捕食行動

投投げ縄を垂らして蛾を待っているところ。 蛾を捕まえた後。 産卵直後のムツトゲイセキグモと卵嚢 粘球を作る様子。これは三連球の投げ縄をつくったところ。

捕食&貯食行動

夜の観察。 粘球を作っている個体を観察できた。 Bエリア このムツトゲが後で蛾を捕らえる。 蛾を捕らえた直後で貯食行動もしている 捕まった蛾は、体長1.5CMくらいか。 種名はわからない残念なことに他の個体を見ている間に蛾を捕まえたので、蛾を捕らえる…

産卵

Bエリア今朝は、4時頃に目を覚ましてしまったので、昨夜、産卵するような仕草をしていた、ムツトゲイセキグモの確認に行った。 やはり、産卵していた。 卵嚢の直径は7〜8mmくらい。

探索

産卵していた。 昨夜、産卵したものと思われる。 卵嚢の直径は約6.5mm

身体測定&探索

ムツトゲイセキグモの身体測定。Aエリア。 近傍にオスがいる。 Bエリア。 新たに一匹発見。 体長は最大級の11mm。 Dエリア。

投げ縄

Bエリアのムツトゲの観察この個体は体が小さい。おそらく、産卵はできないだろう こちらも、やや小さい。 蛾を捕らえる様子は観察できなかった。

身体測定&探索

ムツトゲイセキグモの身体測定Aエリア A−2エリア Bエリア これは高すぎて計測できない Dエリア この辺は、葛がすごい勢いで勢力を拡大している。あと、2・3年したら、ムツトゲイセキグモが生息できる環境ではなくなる。 つまり、ムツトゲイセキグモが…