生存確認

日没時の気温、約9℃。
最後の1匹の様子を確認。

いない。死んで下に落ちたのか?

卵嚢の周りをよく見ると糸が下の方に伸びている。糸をたどって下の地面を探すと、ムツトゲイセキグモがオニグモの仲間と思われるクモに食われていた。

クモにとっては、クモが最大の敵なのである。

クモは普通は生きた獲物しか捕らえないといわれているので、ムツトゲイセキグモは直前まで生きていた考えて良いだろう。いうわけで、死亡確認日は12月1日。
 
 
 
これで、ひとまず、今期のムツトゲイセキグモの観察は終了とする。