生存確認&捕食

気温が11℃まで低下した。

昨夜は2個体が粘球を作って蛾を狙っていた。
ムツトゲイセキグモが餌とする蛾の活動は、ほぼ終息してきたので、もう蛾を捕らえることはないだろうと思っていたが、念のため今朝も確認しに行く。

はじめは、ムツトゲイセキグモは見あたらず、何者かに食われてしまったのかと思ったら、ホームポジションから1mも下がった地面スレスレの位置で、なんと蛾を捕らえていた。

 

危うく蹴飛ばすところだった。
この状態は、蛾を捕獲して間もない。つまり、周囲が明るくなってきた頃に蛾を捕まえたことになる。
しばらくすると、糸をよじ登って、蛾を卵嚢のあるホームポジションまで引き上げた。動画は、1.6倍速の早回し。

 
 
 
食べ終わった蛾をサンプル採取しようと食べ終わるのを待っていたが、気温が低いせいか5時間たっても
食べ終わらない。朝飯も食ってなかったので昼飯を食べに一時離脱。
2時間後に再度見たら、食べ終わって蛾を下に落としていた。

ぱっと見、どこに蛾が落ちているかわからないだろうが、慣れると蛾が見えるようになってくる。