殺生

今日もまた、無益な殺生をしてしまった。

今日は一日中草刈りをやっていた。
回転刃の刈り払い機を使って草刈りをすると、草間に隠れていたカマキリやバッタやカエルが大慌ててで逃げ出す。
逃げ出すのだけれど、私の歩みの方が速くて、結局、回転刃から逃れきれずに、体が真っ二つになって、お亡くなりになる。
彼らにとっては、阿鼻叫喚の地獄である。

セキレイやスズメが、私が草を刈っていた後の、草間から追い出された虫をたくさん食べている。

こんなふうに、数え切れないくらい、たくさんの小さな命を奪っていのだから、まあ、良い死に方しないだろうな。