ムツトゲイセキグモ

昨日も、ムツトゲイセキグモ探し。
生き物の生態を知るためには、なんといっても観察数が大事。投げ縄グモのような飼育が難しい種類の場合は、なおさら。
そんなわけで、最近、投げ縄グモ探しに、力を入れているので、ハエトリグモを撮るのがめっきり少なくなってますが、気にしないことにします。


昨日も、ムツトゲイセキグモを見つけることができて、今年の発見数は8匹になった。
でも、2匹は行方不明になってしまったので、今、生存が確認できているのは6匹。

8匹目のムツトゲイセキグモは、レンギョウの木に付いていた。
地面から1m位。地面には苔が生えていて、湿り気は多い感じ。
近くに、エゴノキがあって、枝には去年の卵嚢が付いていた。去年、ここにムツトゲイセキグモがいたことになるが、ここは昨年は探索していなかった。

卵嚢を抱いているムツトゲイセキグモ



別の場所のムツトゲイセキグモは、4連の粘球をぶら下げていた。
しかも、糸が長い。ぱっと見で、5㎝位。大物を狙っているのだろうか?
作るところが見れなかったが残念。