出嚢

Bエリアの、ムツトゲイセキグモの卵嚢の様子を見に行く。
マンサクの葉を見ると黒い点々がある。よく見るとムツトゲイセキグモの幼体ではないか。
4月に寒い日が続いたので、出嚢はもう少し後になるかと思ったのだが、卵嚢をよく見ると2個の卵嚢に出嚢の穴が開いている。
あちこちに散らばっていて、数え切れない。




幼体の体長は1mmから1.5mmくらい。
自然環境下で、幼体がどんな餌をどのように捕獲して食べているのかを、きちんと観察して動画を撮った人はいないので、捕食行動の撮影に挑戦したい。


他の個体の卵嚢は、まだ出嚢していない。