クモ

身体測定 

椿の木の、見失っていた個体を再発見。 体長、約10mm。 ちょっと見ぬ間に大きく成長していた。

投げ縄

二連の投げ縄をぶら下げて蛾が来るのを待っている。 二つの粘球 粘球のアップ 投げ縄の糸のアップ。フィラメントのようになっている。 おそらく、蛾が絡まった時の衝撃を吸収していると思われる。

身体測定

今現在、生存を確認しているのは♀が5個体。♂は確認できなかった。 体長は最大で11mm、最小で6mm。 そのうち、最大個体が産卵をしている。 卵嚢の直径6.5mmで、18日の夜から20日の早朝までに産卵したものと思われる最大の個体。約11mm。 葉っぱの間に隠…

生存確認

葉っぱの間に隠れる、ムツトゲイセキグモ。 下には、夜に捕らえたと思われる蛾が落ちていたので、回収。ヨトウガの一種と思われる。 その他

投げ縄

投げ縄持って蛾が来るのを待っているところ。 4連の投げ縄 こっちも4連の投げ縄 こっちは2連の投げ縄。一番下の粘球に別な糸がくっついて投げ縄が斜めになっている。これでは投げ縄を触れないので、くっついている糸を除けてやった 糸にぶら下がっているとこ…

身体測定

♂と♀が近くにいる。成体の♂と♀とでは、これだけの体長差がある。 ♂は交接の機会を狙っていると思われる。 出嚢してから2ヶ月半ほど。♀は最大の個体で7.5mmくらいまで成長した。 ♂は2mm程度で成長が止まる。横のスケールは0.5mm刻み。 まず♀ 次に♂。♂は、成…

亜成体の投げ縄

体長5〜6mmの亜成体と思われる個体が投げ縄を垂れていた。 しばらくして、1cmくらいのメイガに似た蛾を捕まえていた。

出嚢:160匹

6月の半ばになっても出嚢しないので、中で子グモが死んでいるのかと思って、穴を開けて中を覗くと、子グモがモゾモゾと動いていた。生きていた。 しばらく放置したら、わらわらと中から這いだした。数えてみたところ、160匹いた。そのうち50匹は残念な…

155匹

昨日、出嚢が始まった卵嚢。 ちょっと目を離したすきにわらわらと卵嚢から脱出 ひとつの卵嚢に何匹の子グモが入ってるかを数えた。 直径8mmの卵嚢に、なんと155匹の子グモが入っていた。

出嚢

観察のために手元に置いてある卵嚢から出嚢した。 出嚢のための穴から出ようとするのだが、身体が大きくて出られない。 このままでは中の子グモも外に出られずに死んでしまうかもしれないので、ナイフで穴を大きく広げてやった。ムツトゲイセキグモは、秋に…

出嚢

Bエリア カエデの卵嚢に小さいな穴が開いている。出嚢したようだ。 カエデの木には子グモが見当たらなかったが、隣のツバキの木に子グモがいた。 子グモが小さい虫を食べた後(らしい)。食われた虫が小さすぎてなんだかわからない。 こちらはゴミグモ 雌の…

出嚢

三春のムツトゲの卵嚢 以前に出嚢は確認していたが、子グモがいるかどうかを再確認。 周囲を見回したが見当たらず。 ビーディングでもやれば見つかるかもしれないが、今日は、そこまではしない。

出嚢

Bエリア。 桜の木の卵嚢が出嚢した。 周りの葉っぱにくっついている。 モミジの木はまだ出嚢していない マンサクは全部出嚢している。

出嚢

晴れ。暑い。福島では30℃になった。三春の滝桜 穴が開いている。出嚢したようだが子グモは見つからない。まだ中にいるようだ。 Aエリア 穴が開いている。子グモが1匹。見つかった、穴から中に子グモがいるのが見える。

出嚢

今日は出嚢の確認。 Aエリアは、出嚢なし。 桑の木にあった卵嚢は、剪定されて処分されてしまった。 Bエリア。 桜の木の卵嚢は出嚢してない。 サザンカの木 出嚢していた。 卵嚢に穴があいて、数匹の子グモが周辺にいる。 子グモの大きさから、一度脱皮し…

卵嚢

気温20℃ 三春のナゲナワグモ まだ、出嚢していない。 ひとつの卵嚢は、なぜか制作途中で終わってる。 何者かに捕食されたのか、突風にさらわれたのか。

卵嚢

気温20℃Aエリアの卵嚢 まだ出嚢してない。 Bエリアの卵嚢を確認。 出嚢している卵嚢は、まだない。 サクラの木 サザンカの木 マンサクの木 モミジの木

三春の滝桜とナゲナワグモ

三春の滝桜 滝桜の近くは、、ムツトゲイセキグモがいてもおかしくない環境なので、卵嚢を周辺を探してみた。 卵嚢を見つけた。

卵嚢

Bエリアの越冬中の卵嚢を確認サクラの木。葉っぱが全部落ちてしまった。 サザンカの木。常緑樹なので、冬でも葉っぱがついている。 マンサクの木 マンサクは、花が咲き始めた。 モミジの木 これは、ツバキの木に付いている、オオトリノフンダマシの卵嚢 オ…

生存確認

日没時の気温、約9℃。 最後の1匹の様子を確認。いない。死んで下に落ちたのか? 卵嚢の周りをよく見ると糸が下の方に伸びている。糸をたどって下の地面を探すと、ムツトゲイセキグモがオニグモの仲間と思われるクモに食われていた。 クモにとっては、クモ…

生存確認

日没時の気温約5℃。 最低気温は0℃付近まで下がる。最後の1匹。 ピクリとも動かないけど、希望をこめて生きていることにする。

接写

死んだムツトゲイセキグモは回収してアルコール漬けにした。 ムツトゲイセキグモの頭部の接写。

生存確認

日没直後の気温は、約5℃。 最低気温が5℃を下回る日が多くなってきた。 こちらは、まだ生きている。 こちらは、枝に不自然な姿勢でぶら下がっている。脚の関節も弛緩して伸びている。 手のひらにのせて暖めてもピクリともしない。死亡と判断する。 腹部の裏…

生存確認

気温、12時の時点で、約14℃。 残りの2匹は、まだ生存中。

生存確認

気温、午後5時で、5℃くらい。だいぶ寒い。死んでいるように見えたが、近づくと、かすかに脚を動かした。まだ生きている。

蔵出し

記憶を整理するために写真を見返していたら、ダイアリーにアップしてなかった写真があったので蔵出し。粘球を6個も付けた、6連球の投げ縄。 粘球が多いほど大物が捕れるわけではない。この個体は、小さい蛾しか捕れず、この後直ぐにいなくなってしまった。…

生存確認

気温は午後4時で約10℃くらい。最後の、2匹は、まだ生存中。 いつもはじっとしているのだが、今日は珍しく身体を震わせて威嚇行動らしき仕草をした。

生存確認

最後の2匹の様子を確認する。 今日の最高気温は16℃でだいぶ暖かい。 こちらの個体は、暖かいせいもあって、良く動く。 近づくと、外敵が来たと思うためか、脚を振り回したり、身体を揺さぶったりして、威嚇行動のような仕草をする こちらは、まったく動か…

生存確認

気温は、午後3時で10℃くらい。最低気温は、4℃くらい。サザンカのムツトゲイセキグモは、いる。・・・けれど、ピクリとも動かない。脚の関節が弛緩しているようでもある。ちょっとつついてみても、動かない。死亡と判断。標本として回収する。 この個体は、7個…

生存確認

昨夜から今朝までの最低気温は4℃。最高気温で10℃と、だいぶ寒くなってきて、虫やクモ類には厳しい季節になってきた。 サザンカのムツトゲイセキグモがいない。 周囲を探していると、なんと僕の腕にいるではないか! いつの間にくっついたんだ? 卵能のある…