ナゲナワグモ

気を取り直して、いつもの公園で虫探ししながら散歩。
いま、一番気になるのはナゲナワグモで『日本のクモ』には、「桑、椿、栗などに多い」と書いてある。この三種に共通するのは、いわゆる里山の周辺部の開けた明るい場所に多く、かなりの程度人為の手が入っている場所であるということで、庭や公園にも共通する要素。なので、公園の植樹にもいるかもしれないと思いながら、葉っぱの裏を覗きながら歩いていると、モクレンの葉っぱの裏に黒い点が見えた。ひょっとして、と思ってよく見ると、やっぱりナゲナワグモだった。
これは、去年見つけたやつ(2006年08月23日 2006年07月29日 )と同じなので、ムツトゲイセキグモだな。
1時間ほど探してみたけど、この公園では運良く2個体見つけることが出来た。
葉っぱの裏にいるところ

こちらは別個体。

やっぱ、投げ縄振り回しているところを動画で撮りたいんだけど、暗視の利くビデオカメラを用意しないといけないなぁ。でも、予算がなぁ・・・。