今日のナゲナワグモ

ムツトゲイセキグモの様子を見にいつもの公園に行く。
こいつは25日のムツトゲイセキグモ
いつもとちょっと様子が違う。
横にある茶色ぽい玉の雰囲気がトリノフンダマシの卵嚢に似ているので、卵嚢かもしれない。
手の届かない高いところ(約2.5mくらい)にいるので、90mmのレンズではこれが限界で、よく見えないのが残念。
さて、卵嚢だとして、では、♂はいったいどこにいたんだろうか?
いつ交接したんだろうか?

何気なく、隣のクヌギの葉の裏を覗くと、ここにもムツトゲイセキグモがいるではないか。


これで、このエリア(半径50mくらい)には、すくなくとも4匹のムツトゲイセキグモの♀と、そして、見つけられなかったけど少なくとも1匹の♂がいたことになる。
もっと丹念に探せば、もっと見つけられた思う。

クモ屋のきどばんさんのコメントによると、ムツトゲイセキグモはいるところにはわりと普通にいるけれど、いないところにさっぱりいないということらしい。まったくその通り。