投げ縄グモ

日本の北限のムツトゲイセキグモを今年も発見。
昨年、卵嚢をお持ち帰りして、ちょっと悪いことしたかなと思っていたので、一安心。
同じツバキの木に2匹いた。



5月20日には、体長が約1mmだった。


2ヶ月後には、体長約7mm。
驚異的な成長。
当然、それだけの量の虫を食べているわけだが、何を食べ、どうやって捕獲しているのか、よく分からないし、いつ頃から投げ縄を振るのかも、よく分からない。





お持ち返した卵嚢は3個だったが、3個中、無事に子グモが出嚢したのは1個だけ。2個は、中でミイラ化していた。

しかし、野生の生き物を継続して観察するのは、なかなか難しいなぁ